児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

横江智敬「違法情報、有害情報への対策の推進について」捜査研究 第685号

 プロバイダに対しても厳しく対応するそうですよ。

(6) 今後の謀題等
ア 体制の強化
通報件数が予想を上回って増加し,処理に時間を要していることから,体制の強化を図り.業務処理の迅速化・効率化に努める。
イ 通報分野の偏りへの対応
出会い系サイト規制法違反や有料制会員サイト内に掲載されている違法情報に関する通報が少ないなど,違法情報の通報分野に偏りがあることから,これらの情報を対象として行うサイバーパトロールを民問委託し,これらの分野への対応を進める.
ウ 違法情報を放置するプロパイダ等への対応
違法情報が存在することを知りながらこれを放置しているプロバイダ等に対する取締りを強化する。
エ センターの利用促進
通報件数は糟加しているが.依然,センターの認知度は高くない(16.7%(インターネット利用者のうち)。h19.11内閣府調査)ことから、同センターの利用促進が図られるよう広報に努めていく。