児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

愛知県弁護士会における量刑データベース構築の取組み(季刊刑事弁護52号p78)

 
 裁判員対象事件につき、開廷表をみて、判決を特定して、弁護人に提供を求めているようです。

おわリに
弁護士会力主独自に量刑指標を持つことは、情状弁護の精度を高めるうえで不可欠のことであった。まして裁判員に対し、「寛大な刑をお願いする」の一言で済ませるような弁護であってはならない。
当会の取組みが他会の参考となれば幸いである。
なお、当会の量刑データベースは会員専用ページでのみ公開しており、他会会員の利用は現状では不可である点をお断りしておく