児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

アダルトサイトにリンクを張って、他のアダルトサイトからもリンクを張られているような対象サイトがあった場合、中身を目視せずとも、アダルトサイトである可能性が高い

 そうなんだ。

https://www.netsecurity.ne.jp/1_10871.html
リンク構造解析から有害サイトを判断する研究を開始(トレンドマイクロ東京大学
 トレンドマイクロ株式会社と国立大学法人東京大学は1月28日、同学産学連携プラザで、共同研究「Webリンク構造の解析」の成果発表を行った。

 近年ウイルスやマルウェアは、従来多かった電子メールによる感染から、Webサイトの閲覧による感染に大きく変化している。しかし、300億を超えるといわれる、日々更新される莫大なWebサイトを、目視による確認や、サイトに記載されているテキストの分析によって有害かどうか判断するというこれまで実施されてきた方法には限界も出ていた。

 今回発表された、トレンドマイクロ東京大学の研究は、アダルトやカルトなどのカテゴリを含む38カテゴリに基づいて、対象のサイトに対してリンクを張っている別のサイトや、逆に対象のサイトが外部に対して張っているサイトを分析した結果だ。たとえば、アダルトサイトにリンクを張って、他のアダルトサイトからもリンクを張られているような対象サイトがあった場合、中身を目視せずとも、アダルトサイトである可能性が高い。