傍聴も楽しいものです。
起訴状朗読後、若い弁護人から突然求釈明が出た。
普通、検察官は一様に「釈明の必要なし。書いてある通りじゃっ」ってにべもない返事をするものですが、今日の若い検事さんは「持ち帰って検討する」って言っちゃったので、被告人は罪状認否もできず、今日はそこで審理が止まりました。裁判官も意外な展開に笑ってました。
優しい奥村弁護士なら、突然聞いて検事さんに恥をかかせるのも気の毒だし、どうせ「釈明の必要なし」と答えるに決まっているので、事前に送っておいて、手続き進めてもらいますけどね。奥村はその方がやりやすい。
なんか、新鮮な感じでしたね。