児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

被害生徒の父「立場悪用卑劣な犯罪」 仙台・教諭淫行

 河北新報の蒸し返し報道の趣旨は不明です。
 児童淫行罪の被害は、ちょっと取り返しがつかないんです。金銭賠償では填補できない。
 それでも、普通の弁護人なら、福祉犯の被害者には、慰謝の措置を試みるものですが・・・。被告人かその関係者から申出があるはずですが・・・。一審実刑なのに、控訴審でもやってないみたいだし。

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/02/20070210t13028.htm
仙台市の30代の元中学教諭の男が在職中、教え子の女子生徒に学校で淫行(いんこう)したとし、児童福祉法違反で実刑が確定した事件で、生徒の父が9日までに、河北新報社の取材に応じ、「教師の立場を利用した卑劣な犯罪で娘を傷つけ、許せない」と語った。
 父は「教諭は娘の信頼につけ込み、自分の欲望を満たすため、教育現場の学校で娘をもてあそんだ。娘はショックで体調を崩し、人生をめちゃくちゃにされた」と憤る。
 「教諭は公判では謝罪の言葉を述べたが、直接的には弁護人を通じても聞かされておらず、反省しているのかどうか疑問だ」と言う。

 児童淫行罪の被害とか家裁の成人刑事事件とかを掘り下げて報道するんですか?