児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

<法務省>交通事故の罰則強化へ 

 法定刑を上げただけでは裁判所が過去の量刑相場に引きずられて量刑はあまり変わらないと思う。
 ここは、量刑を上げないと満足しないんだから、法定刑の下限を上げるしかないでしょうね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070119-00000036-mai-pol
新たな罰則規定を設ける方針を明らかにした。刑法の業務上過失致死傷罪は、法定刑の上限が懲役・禁固5年だが、同省は自動車運転による過失致死傷の罰則を同7年に引き上げる方向で検討をしている。来月の法制審議会に諮問し、答申を得た上で通常国会に関連法案を提出する。

 そうすると、実刑も増えて交通刑務所が混みますし、いずれ出てくるわけですから、処遇も充実しないとね。