児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

大橋充直「検証 ハイテク犯罪の捜査 第62回 ハイテク犯罪の課題と展望」捜査研究667号

 大橋検事が復活して
 批判を覚悟であの写真が掲載されています。

3 昨年の特徴的なイヘント
特定個人の秘匿・秘事の個人情報が漏えい公表されて大騒ぎ
平成18年(2006年)は,個人のパソコンから秘事事項情報が流出.漏えいし.流出情報には家族構成が実名で書いてあったことから,又は,実名登録サイトでの登録情報も一緒に流出してしまったから,それぞれ個人が特定されて,ネット上で何度も取り上げられた不宰な事件にまで至った(【図表5】参照)特に一部の事件では,ウェッブサイトのマスコミ記事のみならず,現実社会の日刊紙や週刊誌等に写真付きで大々的に報道されたことから,記憶に新しいカも多いと思う.
被害に遭われたご本人には悪気も落ち度も無くても.家族や恋人がP2Pソフトをインストールして,これがP2P用ウイルスに感染したため.このようなプライバシ-中のプライバシ-である特定個人の秘匿情報や秘事情報がネットに放流される結果となったのである。

 この事件は、転載行為について、わいせつ図画罪・名誉毀損罪で立件しても良さそうですが、聞き及んでいません。
 児童ポルノの場合、少々マスクしても児童ポルノなので、こんなことはできません。