児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

111億円の賠償請求/函館の女性が米国で提訴

 裁判管轄は競合します。国内でも綱引きになったりします。この前は堺支部と大阪本庁とで綱引きしました。

 懲罰的損害賠償制度のある国に管轄があれば、そっちでやるという方法もあるんですね。
 日本の傷害事故の認容額が頭打ちの場合、こういうケースも出てくるでしょう。

http://www.shikoku-np.co.jp/national/social/article.aspx?id=20061122000238
国内で交通事故に遭った北海道函館市の米国人女性(39)が富士火災海上保険大阪市)などに対し、懲罰的賠償を含む約111億円の賠償を求める訴訟を米国ニューメキシコ州の連邦地裁に起こしたことが22日、分かった。保険会社が虚偽の説明をしたため、懲罰的賠償を求め米国で提訴したとしている。