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奥村弁護士は国選弁護はやりませんが、今年受任した私選弁護は、ザッと思い返して、公判請求3人(児童買春、業務上過失傷害、売春防止法)、略式1人(迷惑条例)、捜査弁護(児童ポルノ、児童買春、淫行条例)9人程度です。係属中の刑事事件は、最高裁2、高裁1、地裁1(児童ポルノ、児童ポルノ、児童ポルノ、児童買春)。
その事件のために、又は次の事件や相談のために備えて、又は研究活動として、裁判例を集めているわけです。
これはすべての弁護人にお薦めです。法定刑の幅が広い場合は、量刑が予想しにくいし、判決が軽いか重いかもわかりません。少なくとも、同じ裁判所か近隣の裁判所の判決で、同じ罪名のものを、丁重にお願いして保管検察官に調べてもらって、閲覧すると、同じ罪名でも、余罪があるとこれくらい、前科があるとこれくらいというのがわかります。手数料は1件150円。弁護士会でルーティーンでやればいいんですがね。