児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

わが国における児童期の性的被害の実態とその影響

 弁護人としては、裁判所に見せたくない資料です。

論題 わが国における児童期の性的被害の実態とその影響 (特集 PTSD研究のフロントライン)
著者 石井 朝子 ; 飛鳥井 望 ; 小西 聖子 他

請求記号 Z19-2394
雑誌名 精神保健研究
Journal of mental health
出版者・編者 国立精神・神経センター精神保健研究所 / 国立精神・神経センター精神保健研究所 〔編〕
巻号・年月日 (15) (通号 48) [2002]
ページ 23〜28

ISSN 0915-065X
本文の言語コード jpn: 日本語
雑誌記事ID 507607703
終わりに
回答者の55%が児童期に何らかの性的被害を経験していた。児童期の被害は、頻度も高く、犯罪性の高い被害も少なくなかった。性的被害は、被害者にとって苦痛な記憶として長期間保持されている。
今後も信頼性の高い調査を繰り返し行うことで、わが国の児童性的被害に関する包括的な情報が得られ、その知見をもとに被害者への実効性ある援助や予防につながることが望まれる。