児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

偽証罪控訴審

 量刑にこだわる原田國男裁判長ですね。
 偽証罪の量刑は、偽証罪の保護法益とか量刑相場で決まるはずですよね。

http://www3.nhk.or.jp/news/2007/07/27/d20070727000118.html
1審で懲役5年の実刑と罰金180万円の判決を受けました。姉歯建築士は判決を不服として控訴し、東京高等裁判所で2審の裁判が始まりました。裁判で弁護側は「国会ではあいまいな記憶のまま不正確な証言をしてしまったが、わざとではなく偽証には当たらない。偽装行為は罪を認めて刑の上限となる罰金180万円を受けており、社会の感情が厳しいからといって、偽証罪を適用して刑を重くすべきではない」と主張して、刑を軽くするよう求めました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070727-00000080-mai-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070727-00000101-jij-soci
 偽証罪の情状って、どうしますかね。
 国会議員一人一人に手紙で真実を告げて謝罪するというのもあるんじゃないかと思います。
 手書きでやれば、写経みたいで、気持ちがでるんじゃないでしょうか。