児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

eMule使用の児童ポルノ提供・所持事案の捜索に対する対応

 P2Pソフトは常時警察に監視されていて、児童ポルノファイルを見つけると、遡って経由した人が捜索を受けるという経緯になります。
 ダウンロード専用のつもりで使っていても、アップロードされていて、公然陳列罪等で捜索をうけることがあります。
 対応としては、捜索の現場では、弁護士に相談してから答えるということにして、知っていること・知らないことを分けて説明するようにしてください。「アップロードの認識あり」と答えると 罰金50万円くらいになりますから、慎重に回答してください。
 取調で書かれることはだいたいこの程度ですが、延べ10~20時間はかかります。

1 はじめに 1
2 身上関係 1
3 わいせつ動画像・児童ポルノ動画像を集める趣味について 2
4 ファイル共有の履歴について 3
5 使ったパソコンの紹介 3
(1)外観 3
(2)ファイル構成 4
6 インターネット回線の説明 5
(1)プロバイダとの契約 5
(2)ルーター等とパソコンの接続状況(写真) 5

7 ファイル共有ソフトについて
(1)入手経路
(2)ソフトの動作についての理解

8 事実関係 5
9 アップロードしたことは知らなかったこと 6
10 現在の心境 6