児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

強制わいせつ罪・青少年わいせつ罪と3項製造罪を観念的競合とする裁判例

 着実に増えています。
 高裁判例が4つ。
 広島高裁は併合罪説→観念的競合説に転説。

(1)3項製造罪と強制わいせつ罪を観念的競合とするもの 112
長野地裁H19.10.30*59 112
②札幌地裁H19.11.7*60(控訴棄却札幌高裁H20.3.13*61) 112
東京地裁H18.3.24*62 113
福島地裁白川支部H20.10.15*63 113
⑤仙台高裁H21.3.3*64 113
金沢地裁H21.1.20*65 114
横浜地裁H19.8.3*66 114
名古屋高裁h22.3.4*67 114
松山地裁H22.3.30*69 115
⑩高松高裁h22.9.7*70 115
高松地裁H19.12.10*71 115
那覇地裁H20.10.27*72 115
⑬山口地裁H21.2.4*73*74 115
那覇地裁沖縄支部H21.5.20*75 115
千葉地裁H21.9.9*76 115
⑮札幌地裁H21.9.18*77(強制わいせつ致傷) 116
広島地裁H23.1.19*78(訴因変更) 116
⑰広島高裁h23.5.26*79(訴因変更) 116
松山地裁大洲支部H22.11.26*80(訴因変更) 116
横浜地裁H22.7.30
高松地裁H23
(2)3項製造罪と青少年条例違反を観念的競合とするもの 116
長野地裁佐久支部H19.7.6*81(性交) 116
横浜地裁横須賀支部H18.10.24*82(淫行) 116
宇都宮地裁H20.9.17*83(淫行) 116