児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「中学生8名、児童買春20件、3項製造罪18件」の事件で、逮捕前の捜査段階で受任して、10日間勾留で「中学生1名、児童買春1罪、3項製造罪4罪」のみ起訴されて、懲役2年執行猶予4年になった事例

 デジタルビデオがあるので全部立件可能で、実刑相当だと思います。
 児童が児童を次々紹介するので、ひなちゃん、みうちゃん、みさきちゃん、さくらちゃん、ももこちゃん、ななみちゃん、あやのちゃん、あんなちゃん・・・って、弁護人は登場人物が錯綜してよくわからなかったんですが、弁護人が「ひなちゃん、もとい、みうちゃん、もとい、あんなちゃんが・・・」と適切な弁護活動を行った結果、検察官がひなちゃんだけにしてくれたので余罪考慮してもこの程度に。
 弁護人はビデオテープ20本を解析して、1号ポルノ・2号ポルノ・3号ポルノの判定表を作ったりしました。