児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

親が娘の体「商品化」児童ポルノネット売買横行 宮城県警摘発

 どうしてこの親に強制わいせつ罪を適用しないのかが不思議です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091224-00000013-khk-l04
 大河原署が9日に逮捕した茨城県小美玉市、無職女(37)は、10年ほど前から娘(13)のポルノ画像の提供に協力。東京都北区、無職男(46)=同法違反の罪で起訴=から、300万円近い報酬を得ていたという。
 同署の調べに、小美玉市の女は「娘が嫌がることはさせなかった。罪の意識はなかった」と供述しているが、同署によると、少女は幼児のころから繰り返されたわいせつ行為で、被害感情を持てなくなっているという。
 県警幹部は「少女が虐待行為を受けて嫌悪感を抱かないのは、裏返せば今後の人格形成の上でより深刻なこと。家族や少女にとっての試練はこれからだ」と説明する。
 大河原署が、今月上旬までの約半年間に逮捕するなどした母親らは1都6県の計9人。いずれも、出会い系や使用済みの下着を売買する裏サイトで知り合った男らと共謀し、娘や妹のポルノを製造したとされる。