児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「弁護側による具体的な量刑提示は、県内での刑事裁判では見られなかったこと」?

 奥村はだいたいの事件で求刑を出してますけどね。那覇地裁でも。
 ほかの弁護士も同じ。
 琉球新報が知らないだけ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091216-00000019-ryu-oki
対して、弁護側は懲役3年、保護観察付きの執行猶予5年の刑を主張した。弁護側による具体的な量刑提示は、県内での刑事裁判では見られなかったこと。この日は裁判員3人が被告人に質問した。審理は結審し、17日午後判決が言い渡される。【琉球新報電子版】

弁論要旨
第3 量刑
 仮に被告人に有罪判決を下すとするならば、御庁における児童ポルノ販売事案の裁判例(懲役1年〜1年6月、執行猶予3年)に照らせば、本件犯行規模が小さいこと・収益も僅少であったこと・被告人が児童ポルノ罪について理解した上で反省していること等を考慮して、1年未満の刑期に、3年間の執行猶予を付するのが相当である。
以上