児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

殺人と強姦致死は観念的競合(大審院T4.12.11)↑→

強姦致死殺人ノ件大正4年12月11日大審院刑事判決禄 21輯 2088頁 大審院第三刑事部 大正4年(れ)第2703号
 
 強姦致死をたてても、処断刑期は変わりません
 死亡させたという重い結果が重なるので、観念的競合なんでしょう。

強姦致死殺人ノ件大正4年12月11日大審院刑事判決禄 21輯 2088頁 大審院第三刑事部 大正4年(れ)第2703号

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091202-00000543-san-soci
容疑者に殺人と強姦致死容疑を適用へ きょう午後再逮捕
12月2日13時35分配信 産経新聞
容疑者(30)を、殺人と強姦致死容疑で再逮捕する方針を固めていることが2日、捜査関係者への取材でわかった。捜査本部はすでに逮捕状を取っており、2日午後、再逮捕する。

 性犯罪の裁判員裁判って勘弁してほしいです。