日本でも、非出会い系での被害が広がってくると、有害情報ではなく、危険な人物をフィルタリングするような方向に向かいます。
さすがに性犯罪前科者のリストは提供されないので、例えば、非出会い系Aサイトで違反行為で削除されたらBサイトでも登録できなくするとかで、危険人物を閉め出すという方法です。
そういうのが導入されるまでは、日本の非出会い系サイト(コミュニティサイト)は性犯罪歴がある人も自由に参加しているということを認識しましょう。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2670089/4984821
米交流サイトフェースブック(Facebook)とマイスペース(MySpace)は1日までに、ニューヨーク(New York)州で有罪判決を受けた性犯罪者3533人が持っていたアカウントをすべて削除した。
ネットを介した性犯罪を防ぐために前年成立した法律「Electronic Security and Targeting of Online Predators Act(e-STOP)」に基づいて行われた措置。フェースブックは同州で有罪が確定した性犯罪者2782人に関連した計3410アカウントを閉鎖し、マイスペースは有罪となった1796人の性犯罪者に関連した1975アカウントを最近閉鎖した。同一人物が両サイトにアカウントを持っている場合もあるため、これらの数字は一部重複している。
ニューヨーク州のアンドルー・クオモ(Andrew Cuomo)司法長官は、ほかの交流サイトもこれにならうよう促している。