児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

神奈川県警の児童買春など福祉犯の検挙率は全国トップ

 保護者の被害者意識は強い。

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20091031ddlk14070122000c.html
県警の児童買春など福祉犯の検挙率は全国トップ。多くの事例を知るためか、幹部の口は重い▼ある少年。中学生になりケータイでネット→深く潜りポルノ画像を発見→膨らむ妄想を同年代の少女に投影する→淫行し、売春まで勧めた▼その母親。息子にせがまれ、ケータイのフィルタリングを外す→2カ月後、5万円の請求に驚く→ケータイはロックされ見られない→後日、警察が来た。息子が犯罪に手を染めていたなんて……▼好奇心に踊らされ、親指を動かすだけ。画面の中で知り合った男と初めて街で会い、数時間で犯罪に加担する少女も。完結は早く、罪の意識も希薄。残された情報は、ケータイの通信履歴だけだ