児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

サイバー犯罪とは福祉犯なのか?

 結局、電脳空間は淫行野郎と援助交際少女をつなぐツールなんですね。そこは出会い系で直に接しているので防げない。
 ネット詐欺はオークション業者が対策取ったので、減少。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070823-00000043-mai-soci
<サイバー犯罪>過去最多に ネット介した児童買春目立つ
 全国の警察が今年の上半期(1〜6月末)に検挙したサイバー犯罪は1808件に上ることが警察庁のまとめで分かった。年間最多だった昨年の4425件の上半期の1802件を上回っており、今年も最多となりそうな勢いだ。児童買春と青少年保護育成条例違反は385件で、出会い系サイトなどによる子どもが被害を受ける事件が昨年上半期より61.1%増加。同庁は「出会い系サイトの危険性を積極的に訴えたい」としている。
 犯罪の態様別では、ネットオークションで商品をだまし取るなどの詐欺が490件で最も多かったが、昨年同期比では33.2%減った。他人のIDやパスワードを使ってインターネットサイトに侵入するなど不正アクセス禁止法違反は156件で、同様に41.1%減った。
 これに対して、児童買春禁止法違反は275件(同62.7%増)、青少年保護育成条例違反は110件(同57.1%増)と、出会い系サイトなどを使って子どもが被害者となる事件はいずれも増加。このほか、児童ポルノ禁止法違反は96件(同1.0%減)、偽ブランドなどの商標法違反118件(同11.3%増)などだった。
 警察庁は「出会い系サイトは互いの顔が見えないことから、子どもと大人が安易に買春の金額や待ち合わせ場所などを約束して事件につながっているケースが多い」と分析している。【遠山和彦】