児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

中尾克彦「『児童ポルノ』はポルノ?」警察公論 第64巻10号

 警察庁少年課長のお言葉であります。
 年齢知情なんて、推定規定を作るとか提案すればどうでしょう?

6 児童ポルノの根絶に向けた重点プログラム
児童ポルノをめぐる深刻な現状,国民の要望及び国際的要請を受けて,警察庁生活安全局では,児童ポルノの根絶に向けた重点プログラムを策定しました。児童ポルノ犯罪は,児童性の立証,加害者側の年齢知情の立証,ネット犯罪であることなど,犯罪捜査を遂行する上で困難な側面がありますが,少年の健全育成を目的とする少年警察にとって正面から取り組まなければならない課題であり,全国警察が児童ポルノの根絶に向けて努力されることを期待する次第であります。