児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

検察官求刑10月、被害者求刑実刑で、宣告刑懲役10月執行猶予4年(金沢地裁H21.7.3)

 執行猶予の場合は検察官求刑そのままの刑期の場合が多いのですが、そういう結果になっています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090704-00000286-mailo-l17
神坂尚裁判官は「ささいな態度に立腹し、暴力をふるった悪質な行為」として懲役10月、執行猶予4年(求刑懲役10月)を言い渡した。
 判決によると、被告は同市内の無職の男(21)=同罪で執行猶予付きの有罪判決=と共謀。3月10日夜、市内のコンビニエンスストア駐車場で男子生徒の態度に腹を立て、乗用車で連れ回し、顔を殴るなどして2週間のけがを負わせた。