児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

佐賀の児童福祉法違反:中学生を買春、男に懲役10月−−地裁判決 /佐賀

この事件の背景がわからないので、実刑だから重いとは言い難いですね。
 一般論として、13~14歳というのは量刑重めです。強姦罪と紙一重ということで。

http://mainichi.jp/area/saga/news/20090616ddlk41040532000c.html
被告(36)に対する判決公判が15日、佐賀地裁であり、若宮利信裁判官は「規範意識に欠ける」として懲役10月(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。
 判決などによると、被告は2月21日、18歳未満と知りながら、当時13歳だった女子中学生に1万円を支払い、買春した。


 執行猶予中の事件で、一回結審。

2/21 犯行
4/21 逮捕
6/1 第一回
6/15 判決(実刑

中学生買春 会社員に懲役10月 地裁判決=佐賀
2009.06.16 読売新聞社
 判決によると、被告は2月21日頃、唐津市内のホテルで、少女(13)が中学生で18歳未満であることを知りながら、金を渡す約束をしてみだらな行為をした。2005年10月に恐喝未遂罪で有罪判決を受け、執行猶予中だった。