児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

池田市の学校警備員

 ガードしている学校とそうでない学校があれば、そうでない学校が狙われます。
「お金が要らない」「柔軟な発想で新しい安全体制」なんてないですよね。どっかの知事みたい。
 もし市長の子息(小学生)がいれば、安全面では池田市立か付属池田のどっちを選ぶでしょうか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090306-00000051-san-l27
提出したのは市立秦野小学校のPTAで、他1校が現在署名活動に向けた準備を進めているという。同小PTAでは2月中旬から約2週間署名活動を行っており、河内山信介会長は「警備員がほとんどの子供の名前を覚えてくれており、地域と連携して見守りを行っている。今後の体制について市と一緒に議論していきたい」と話している。
 署名提出をうけ倉田市長は「保護者の中にも賛否両論あり、柔軟な発想で新しい安全体制を整えたい」と述べた。

池田市、小学校警備員廃止へ 2学期から地域パトに 府補助金再編響く=大阪[読売新聞社 2009年1月31日(土)]
しかし、府が補助金交付金に再編する考えを示し、期限を2年としたため、府の補助金分880万円を市単独で支出し続けるのは困難と判断。倉田市長は「子供が巻き込まれる事件は学校だけでなく通学路や公園でも起きている。予算がなくなる以上、原点に戻り、地域の安全について考える機会にしたい」と述べた。
 一方、付属池田小前校長の白石龍生・大教大教授(学校安全)は「池田小事件は校門の管理をしっかりしていれば防げた可能性が高い。登下校時は教員が校門の前に立つなど、警備員に代わる対策が必要だ」と指摘している。