児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童買春・児童ポルノ法違反:女子高生脅かし裸写真送らせる 容疑の男追送検 /岩手

 最近のパターンですが、
1 3項製造罪のみで処理する事例(大阪高裁)
2 3項製造罪+強要罪とする事例(徳島地裁、福井地裁など)
3 3項製造罪+強制わいせつ罪とする事例(東京地裁
という処理に分かれています。
 同じ行為で、適用法条が違うので、おかしいですよね。

http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090228ddlk03040042000c.html
容疑は、08年11月〜09年1月までの間、インターネットの掲示板サイトで知り合った岩手県内の女子高校生(17)が18歳未満であることを知りながら、「出会い系サイトに登録していることを学校などにばらされたくなければ裸の写真を送れ」などと脅して裸体を撮影、携帯電話のメールで送信させた疑い。

結局、何罪で処罰されるのかを後日、調べに行きます。 一関支部