児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

携帯電話のゲームサイトなどへの書き込みをきっかけに児童買春などの事件に巻き込まれた少女が、去年は前の年の2倍に増えている

 いまさら指摘されても、ちょっと前からそうなっています。
 出会い系サイトも「18歳以上」との表示で児童が相当紛れ込んでいるので、紛れ込んでいる児童を狙う買春犯人との間で事件になる。
 ゲームサイトとかプロフの場合、最初から「15歳デース」「中1です。」なんて正直に表示されているので、「12〜13歳が好き」なんていう犯人側からはターゲットを絞りやすいのだと思いますね。
 で、そういうのにフィルタリングが掛かっているのかというと、巡回する体制を取ることを条件にして、外れていたりします。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013369501000.html
携帯電話のゲームサイトなどへの書き込みをきっかけに児童買春などの事件に巻き込まれた少女が、去年は前の年の2倍に増えていることが、警視庁のまとめでわかりました。

警視庁によりますと、去年1月から11月までに検挙した児童買春などの事件で、インターネットがきっかけになった被害者の少女は119人でした。このうち、携帯電話のゲームサイトやインターネット上で自己紹介するプロフと呼ばれるサイトへの書き込みで事件に巻き込まれたのは77人で、前の年の2倍に増えました。去年6月に起きた児童買春の事件では、被害者の17歳の女子高校生がゲームサイトの掲示板に顔写真とメールアドレスを載せたところ、28歳の会社員の男が連絡してきたということです