児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

栃木・黒羽刑務所内で行われている性犯罪者の再犯防止教育の現場を取材しました。

 一応、有効だと信じられているようなので、自発的にこれを先取りして行えば、いい情状になるはずです。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20081216/20081216-00000917-fnn-soci.html
特に、性犯罪を繰り返す人間が問題視されており、再犯率は11.3%と報告されている。
そこで法務省は、再犯防止の教育を服役中に行う、欧米式の「性犯罪者処遇プログラム」を2006年にスタートさせた。
プログラムは、再犯リスクが高い性犯罪者を選び出し、教育が必要と判断された者を3段階のコースに分けて、強制的に受講させる。
2008年10月末時点で、907人が受講している。
ニュースJAPAN取材班が撮影したのは、黒羽刑務所の「中密度」と呼ばれるコースで、1回100分間、全50回に及ぶ。
刑務所の教育担当者と民間の女性心理士が、性犯罪者のグループを「認知行動療法」という心理学的手法で指導する。