児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「出会い系、犯罪の温床」 旭川でネット問題フォーラム

 北海道の場合、被害児童の住所を地図上にプロットすると、鉄道も無いような町村にまで被害が及んでいることや、犯人がものすごく遠くからやって来ることがわかります。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/126574.php
道警旭川方面本部生活安全課の田中昇統括官は、旭本管内で今年、児童買春や青少年保護育成条例違反などの性犯罪の被害者が五十人前後に達し、このうち出会い系サイトを利用した被害者が三十人前後いると報告。「この数字は氷山の一角にすぎず、出会い系は犯罪の温床だと子どもに教えることが重要」と訴えた。
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 この寸劇を解説した平山雄三旭川大教授は、子どもがパソコンや携帯電話を使う際は《1》携帯電話会社などが提供するフィルタリング機能を設定し、有害サイトへのアクセスを制限する《2》家庭内で使用料金を決めたり、個人情報の書き込みをしないなどのルールを明文化する−ことなどが必要と提言した。