児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

被害児童の氏名は秘匿しよう

 さっき、若い検察官が実名を読もうとするので、止めました。「被害児童A・B・・・」
 公判で「山田花子(平成5年1月1日)」って読んでも誰の利益にもなりませんしね。
 遊客は「遊客 甲野太郎(48)」なんて実名です。
 
 大阪地裁の事件で被害児童がたくさん出てきて、秘匿申出があったのは甲乙で、その他も事実上秘匿してABになって「甲、乙、A、B・・・」となった話をしたら、裁判官も笑ってました。