児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「匿名ダイヤル」に通報459件 児童買春など7事件を解決

 匿名なので提供者の地位が不明です。
 福祉犯の端緒としては残してほしいところ。
 情報提供料の予算は不要ですね。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081016/crm0810161043006-n1.htm
子供や女性が被害者となる児童買春や人身売買の情報を受け付けている「匿名通報ダイヤル」に、昨年10月からの1年間に459件の通報があり、情報を元に全国の警察が22人を逮捕、1人を書類送検、児童2人を保護したことが16日、警察庁のまとめで分かった。
 「匿名通報ダイヤル」は人身売買や児童買春など、被害者自身が通報しにくい犯罪情報を、警察に代わって民間団体が受け、事件解決などに結びついた場合、最高10万円の情報料を支払う仕組み。
 摘発・保護に結びついた情報は7件。このうち児童を飲食店で働かせていた事件や淫行(いんこう)させていた事件など計3件が情報料支払いの対象となったが、提供者からの請求はないという。