児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「弁護士間協力ネットワーク」

 このブログ程度の内容でも、いちいち弁護士会からチェックされるくらい、弁護士の広告は厳しいのですが、広告制限があるせいで、実は、他の弁護士がどんな事件に力を入れているのか知りません。奥村の専門分野も、一般会員には全く知られていません。
 で、会員サイトで、各会員の重点分野を表示しようというのです。 

「弁護士間協力ネットワーク」への登録のご案内
 さて、本会では、昨年末から当会ホームページ掲載の弁護士検索制度(弁護士情報提供制度)の内容を全面改訂し、よって一般市民に対する従来より詳細な弁護士情報の提供を行っております。
 ところで、弁護士情報が必要であるのは一般市民だけでなく、我々弁護士も同じです。
 特に法律問題の範囲が広がり、また複雑化している現在、弁護士個人ですべての法律問題に対応することは困難であり、各分野の経験・知識・意欲を持った弁護士に協力を求めることの必要性は高まってきています。
 従来は、弁護士個人の人脈を頼って協力弁護士を探していたのが現状ですが、それでは限界があります。
 一方、比較的登録年数が若い弁護士にとっては、自分が意欲を持つ分野での経験を増やすことがスキルアップへの道ですが、これまでそのような意欲を他の弁護士に対してアピールできる場がありませんでした。
 そこで今回、当会ホームページの会員専用サイトにおいて、「弁護士間協力ネットワーク制度」を創設し、各弁護士が自己の取扱いたい分野を登録してアピールする場を設け、同時に他の弁護士はこのネットワークから検索をして、各分野ごとに協力を求めるべき弁護士に迅速にアクセスすることができるようにしました。
 弁護士情報提供制度は一般市民への公開を目的としているため、広告規制の関係で登録内容に制限があり、弁護士会のチェックが入るのに対し、本制度は弁護士相互間のみの利用を目的としているため、弁護士の良識と自己責任を信頼し、登録内容のチェックは行わず、詳細かつ自由な情報登録が可能となっています。

 6月からやってて、26人登録されているようです。
 これくらいなら、弁護士会事務局に聞いた方が詳しいですよね。

協力弁護士検索
協力可能分野から協力弁護士を検索します
※協力弁護士を探したい分野にチェックを入れ、「検索する」ボタンを押してください。
※複数の分野をチェックした場合は、AND検索になります
この検索データには現在、大阪弁護士会会員中26人が登録しています。