奥村は接点がないので、わかりません。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070705k0000e040048000c.html
しかし、同弁護士会の会員の間には「復帰は納得がいかない」との意見が多い半面、功績を評価すべきだとの声もあり、再登録申請の調査は結論が出ていなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070705-00000061-jij-soci
中坊氏は「この件が大阪弁護士会にとって厄介な問題とされていることが分かった。会に迷惑を掛けることは本意ではなく断念した」とコメントした。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200707050050.html
中坊氏はコメントで「この件の取り扱いが大阪弁護士会にとって、厄介な問題とされている」とし、混乱を避けるために再登録請求を取り下げたと主張した。「再び使い慣れた(弁護士)事務所の机に座ることが夢でしたが断念しました」「今はとても淋(さみ)しい気持ちですが、しばらくそっとしておいて下さい」と結んでいる。
どうしても弁護士がやりたいのなら、自宅を事務所にして、京都弁護士会でもいいんじゃないですか?
こういうニュースがあったようです。
中坊公平氏:再登録請求 超大物、扱い困った−−大阪弁護士会、審査3カ月(1106文字)(毎日新聞) - 2007年6月27日(水)
◇賛否入り乱れ結論出ず
住宅金融債権管理機構(現整理回収機構)社長当時の詐欺的な債権回収の責任を取って弁護士を廃業した中坊公平氏(77)の再登録請求に、大阪弁護士会(大弁)が頭を痛めている。廃業が刑事訴追を免れた大きな理由の一つとされるだけに、関係者の間には「なんで今更」との思いも強いが、相手は日弁連会長を務め「平成の鬼平」と呼ばれた超大物。異例の大規模チームによる調査は期限の目安の3カ月を超えた。渦中の中坊氏は「弁護士として人生を終えたい」という趣旨の説明をしているという。【川辺康広、遠藤孝康】
住管機構は98年、多額の負債を抱えた大阪市の不動産会社の土地を巡り、抵当権を設定していた金融機関にこの土地の売買価格を低く伝え、自社の回収額を膨らませようとした。中坊氏は経緯を了承していたとされ、03年10月、東京地検特捜部の詐欺容疑での事情聴取を契機に引退を表明、起訴猶予となった。大弁は懲戒審査を経て05年11月、退会届を受理し、弁護士登録を抹消した。
中坊氏が改めて入会申請と弁護士登録請求書を提出したのは今年3月22日。通常ならベテランと若手の計3人程度の調査チームを作る大弁はベテランばかり7人でチームを編成。東京地検による起訴猶予の判断と弁護士廃業の関連性などを中心に調査を進めているとみられる。
弁護士法は、弁護士会が3カ月以内に結論を出さない場合は「拒絶されたとみなすことができる」と“努力目標”を定めているが、今回は「最短でも8月ごろまで調査が続く」(関係者)見通し。今後、請求を認めれば日弁連に上申し、認めないなら大弁の資格審査会でさらに検討するため、いずれにしても結論はかなり先になりそうだ。
中坊氏は刑事罰を受けて弁護士資格をはく奪された可能性もあっただけに、大弁会員の間では「復帰は納得がいかない」との意見が多い半面、大きな功績を評価すべきだとの声もあるという。ある役員経験者は「日弁連に覆されたりしたら、こちらのメンツが立たない。正直言って厄介な話だ」と話している。
中坊氏は家族を通じ「弁護士会で調査中なので何も答えられない」としている。
[毎日新聞 ]