児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童に有償で画像を送らせる行為の擬律

 被害児童は画像を売っていたわけで、被害児童が正犯で、容疑者は共犯・共同正犯のような気がします。

http://www.sankei.co.jp/chiho/tokyo/070418/tky070418003.htm
中2女子に裸画像送らす 塗装工逮捕
 携帯電話のサイトで知り合った女子中学生に金を払って裸の画像を送信させていたとして、警視庁少年育成課は、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、容疑者(35)を逮捕した。「欲望がエスカレートしてしまった」と容疑を認めているという。
 調べでは、容疑者は昨年10月〜今年1月、都内の当時中学2年だった女子生徒(14)にカメラ付き携帯電話で撮影させた裸の画像や動画計27点を送信させた疑い。週2000〜3000円、1画像200〜400円を支払う約束で、生徒の口座には計4万7000円が振り込まれていた。