児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

性的虐待 初のアンケート調査

 児童淫行罪の際に写真・ビデオ撮る奴までいます。
 実子・連れ子・内妻の子の児童淫行罪は多くて量刑重い。
 発覚したとしても、犯人はいずれ復帰しますから、被害児童は帰る所がなくなりますよね。

http://www3.nhk.or.jp/news/2007/02/18/d20070217000121.html
父親などが家庭で子どもに繰り返しわいせつな行為を行う「性的虐待」は、児童虐待の中でも「最も被害が見えにくい」とされていますが、おととし全国の児童相談所に寄せられた通報は1052件に上り、10年前の3倍に増えています。この性的虐待にどう対応しているのか、医師や研究者で作る「日本子ども虐待防止学会」は、全国152の児童相談所に初めてのアンケート調査を行いました。それによりますと、58%の児童相談所が「子どもから被害の裏付けをとることが難しい」と答え、心に傷を負った子どもからデリケートな話を聞き出す難しさを訴えていることがわかりました。また、「父親が虐待を否定したり、母親が面接を拒否したりして家族の協力が得られない」という回答が51%に上ったほか、「子どもを家族から引き離して保護することが難しい」が15%、「子どもへのケアを続けることが課題だ」という回答も13%あり、児童相談所の多くが深刻な被害の対応に苦慮している実態が浮かんでいます。これについて、児童相談所の元所長で花園大学教授の津崎哲郎さんは「性的虐待は家庭の中で隠されてしまうことが多く、あまり社会で意識されてこなかった問題だが、子どもたちを救い出すために、児童相談所が警察や学校などと連携する仕組みを早急に作っていくべきだ」と話しています

 性的虐待の刑法的規制も、扱う弁護士いませんね。できれば目を背けて行きたいところです。その結果がこうなっています。