児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

神奈川県内の児童相談所に寄せられた性的虐待の事例80件

 裁判所の対応も、強姦罪で地裁に起訴されたり、児童淫行罪で家裁に起訴されたりして、時に管轄違になったりして、万全とは言えません。

http://www3.nhk.or.jp/news/2007/08/19/d20070819000096.html
性的虐待の発見は61%が子どもの告白によるもので、告白の相手は学校が最も多く、次が実の母親で、教師や母親の存在が被害の早期発見の鍵になっていることがうかがえます。神奈川県中央児童相談所で分析にあたった鈴木浩之さんは「性的虐待は潜在化しやすく、対応が非常に難しいが、事例の分析を通じて、児童相談所としてどのようにかかわったらいいか検討し、意識を高めていきたい」と話しています。