児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

匿名で悪意ある書込み増え八郎潟町電子掲示板廃止へ

 掲示板が不法行為や犯罪のツールになりうること、最近、管理者の民事・刑事の責任が重視されることを考えると、安易な設置や管理はできませんね。

http://www.cgi1.net/~aab-tv/news/newscsv.cgi?this_line=1&offset=&thispage=1&CHECK=&changepage=18
八郎潟町によりますと、匿名性が高いためかこのところ悪意のある書き込みも増えて、ホームページを見る人に不快な思いをさせる事も多くなってきたということです。
町の担当者は、「町に関心を持ってもらい地域の輪を広げるきっかけ作りを目指したが、こうなるとは想定していなかった」と話しています。

http://www.town.hachirogata.akita.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::1589&TSW=upqqbef
電子掲示板の廃止について
いつも、当電子掲示板をご利用頂きありがとうございます。
さて、当町のホームページでは、匿名性の高い魅力を生かして、いろいろなご意見を出し合え、コミュニティの輪を広げる場所として電子掲示板を提供してまいりました。設置当初は掲示板のユーザー同士が、様々な話題について意見交換がなされ、多いときには月10件ほどのご利用がございました。
 現在、この電子掲示板の利用形態は月1〜2件程度で町への問い合わせがほとんどであり、お互いの主目的とするコミュニティの輪を広げる場所になっていないのが実態です。

一方、匿名性が高いゆえに、サイトの広告や、名誉毀損に抵触する恐れのある書き込み、場の雰囲気を壊す「あらし」、公的掲示板にそぐわない書き込みなどが増加し、管理の目が行き届かなくなり、利用者に不快な思いをさせる事例も多く発生するようになりました。
この度、庁内で検討した結果、当初の健全なコミュニケーションの場として掲示板を開設した経緯からすれば、昨今はサイトの広告・中傷・名誉毀損に抵触する書き込みが極めて多くなり、匿名性ゆえの性質が不健全なものとなれば開設の本意でないとの結論となった次第です。

こうしたことから、町への問い合わせや、ご指摘、建設的なご意見はメールにより十分対応できると思われますので、前述のデメリットをかかえて運営するよりも、別のカテゴリーとして運営したほうが、より多くの皆様に効果があることと存じます。
今後は、平成19年度のわか杉国体ウェイトリフティングの開催に向けたPRをすすめるため、その一環として、ホームページ上でも常にトップ画面に表示して、より多くのお客様に八郎潟町をPRすることにしましたのでご理解ください。

 当掲示板をご利用いただいている皆様には大変申し訳ございませんが、電子掲示板を平成18年12月27日をもって廃止いたします。町へのお問い合わせについては、インターネット上はメールで対応していきたいと思います。
これまで電子掲示板をご利用頂き誠にありがとうございました。
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