1万人に2人、負けても認容額が小さいということであれば、訴訟リスクとして考える必要はないことになる。
それは法律施行前から変わっていない。じゃあ、なんであんなに大騒ぎしたのか?
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/12/08/14182.html
また、JNSAでは弁護士などとも相談し、独自に「想定損害賠償額算定式」を作成した。これまでの事例などを参考に、精神的苦痛レベルや経済的損失レベルを定義し、全ての被害者が訴訟を起こしたという想定で算出したものだ。これによると、漏洩事件1件当たりの平均想定賠償額は、2004年度の13億8,897万円に対し、2005年度は7億868万円となっている。なお、過去の事例では、全被害者のうち実際に訴訟を起こすのは全被害者のうち0.02%とのことである。