児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

著作権法の一部を改正する法律案 平成18年11月2日

 こないだまで法定刑の上限が3年、ちょっと前に5年、今度は10年。
 逮捕されても、
どうせ略式の罰金だ
どうせ執行猶予だ
なんて、高をくくっていたものですが、科刑はどうなりますか?

http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/165.htm
著作権等保護の実効性の確保
 先の通常国会で行われた産業財産権制度との調和を踏まえて、輸出行為の取締りと罰則の強化を図る。 ○ 輸出行為の取締り
 著作権等の侵害品の「輸出」及び「輸出を目的とする所持」を取締りの対象とする。
著作権侵害等に係る罰則の強化
<個人罰則> <法人罰則>
・ 懲役刑: 5年以下から10年以下 1億5,000万円以下から3億円以下
・ 罰金刑: 500万円以下から1,000万円以下