児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

京大生・集団準強姦:アメフット元部員ら有罪 「甘い」「重い」評価二分 /京都

 温情判決ですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060927-00000232-mailo-l26
 集団準強姦罪の成立について、判決は「泥酔状態の女性に、1人が意図的に性的暴行を加えた。ほかの2人もわいせつの意思を持って身体を触り、1人の性的暴行を認識・認容していたのは明らかで、集団準強姦罪に当たることに疑問の余地はない」と説明。3人の各主任弁護人も争っていなかった。
 一方で、判決は有利な情状として、逮捕後は重大性を自覚▽3人の両親が弁償金計1000万円を供託▽大学から放学処分を受けるなど二十数年間の人生で得たもののかなり多くの部分を失った――などと述べた。

 強姦罪の裁判例の調査は、予想通り、弁護士会で止まっています。