児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

修整動画を暴く--「ニセ写真検出ソフト」開発者の次なる挑戦

 日本の児童ポルノ法制定当時は、合成との見極めに気を遣っていたのですが、実際には、援助交際の機会にホイホイ撮影されて、合成するまでもなく素材に困らない状況になっています。
 修正して逃れるというのは、修正の痕跡をわざと付けて「修正だと思っていた」と言い逃れようということでしょうか?

http://japan.cnet.com/special/biz/story/0,2000056932,20244767,00.htm
このような改ざんは、取るに足りないイタズラに止まらない。劇的な効果を狙って実際よりも多くの煙が加えられたベイルートの戦闘写真を掲載したことで、国際的報道機関のReutersは非難を受けている(この処理の判別にはFarid教授のソフトウェアが利用された)。2004年の米大統領選では、KerryおよびBush両陣営を中傷する偽写真がインターネット上で出回った。また児童ポルノ制作者らは、重罪を免れるために写真の修整を利用している。