児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

県立高教諭の児童売春:罰金100万円命令−−いわき簡裁 /福島(いわき簡裁H18.9.20)

 児童買春1罪。
 100万円の大台です。
罰金で済む
なんて迷信があるんですが、100万はインパクトありますね。

   略式手続の上限が罰金の事実上の上限になる
という現象を指摘していますが、略式の上限が100万円に引き上げられたら、即、「罰金100万円」なんてしてしまうと、いきなり量刑の「はりつき現象」ですよね。
 すぐ略式の上限を上げることになります。

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/news/20060921ddlk07040342000c.html
 起訴状によると、被告は今年6月7日、同市小浜町東ノ作のホテルで、当時17歳の少女に現金7万円を渡し、みだらな行為をした。
毎日新聞社