児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

華道の元次期家元を再逮捕 滋賀県警 児童買春の疑い

 1回だけといっても必ずといっていいほど余罪があるんです。
 弁護士に相談し始めたときは、「数回」と言っていたのに、事情を聞き始めると、「20回」くらいになってしまって、自首を受け付けた刑事さんから「病気ですか?」と言われたことがあります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060209-00000047-kyt-l25
容疑者(34)=滋賀県青少年健全育成条例違反で逮捕=を再逮捕した

 被疑者弁護人としても、余罪があるという認識をもって、各買春罪、条例淫行罪は併合罪ですから、1罪で逮捕されても、いずれ発覚する余罪について上申書でも書かせて、自首かそれと同等の責任軽減を狙うとか、仕事多いですね。
 11才、12才とか出てくると、扱いに困ります。

 ちなみに、児童買春罪が大津地裁支部も)に公判請求されることは稀で、実刑の前例しかありません。