児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

ハワイからわいせつ図画を通信販売した事案

 わいせつ図画販売は2年(包括一罪)、禁制品輸入(未遂)罪は5年(併合罪)なので、処断刑期を決めるのは禁制品輸入(未遂)罪の方です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060126-00000002-mailo-l23
県警は米国ハワイに製造・輸出組織があるとみて調べるとともに、両容疑者を関税法違反(輸入禁制品)容疑でも立件する方針。

 有体物で持ち込もうとするからこうなるわけで、媒体に化体しないデータとして流通する分については、関税法は適用されません。