児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

わいせつ画像の送信を頒布とした事例

 実刑判決だと報道されましたが、送信が「頒布罪」なら法令適用の誤り。

女児らの裸を撮影して頒布 容疑の男を書類送検 /福岡県
2005.09.06 西部地方版/福岡 27頁 福岡 (全257字) 
 女児らの裸の姿を撮影して頒布したとして、県警少年課と小郡署は5日、容疑者(32)=強姦(ごうかん)罪などで起訴=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反とわいせつ図画頒布の疑いで書類送検した。
 調べでは、容疑者は02年11月ごろから04年3月にかけて、出会い系サイトで知り合った長崎市内の女児(当時12)ら少女5人の裸の姿をデジカメで撮影してパソコン内で児童ポルノ画像を作り、神奈川県内のアニメーター(40)ら男性4人にこの画像をインターネットで送信した疑い。製造した画像は千枚以上に上っていた。
朝日新聞社