児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

赤外線盗撮の事例(公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反)

 同じようなビデオを販売した人は児童ポルノ販売罪で処罰された事例があります。
 撮影する人を児童ポルノ製造罪で検挙したとは聞いたことがありません。

公訴事実
被告人は平成12年月日時分ころから時分ころまでの間、東京都・・・において同所で開催の××選手権○○競技会に参加したA子(当時15年)らに対し、プールサイドから赤外線撮影装置付デジタルビデオカメラを作動させて同女らの水着が透けてその裸体が見える映像を撮影し、もって、公共の場所において、婦女を著しくしゅう恥させ、かつ、不安を覚えさせるような卑わいな言動をした。