児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童に対する福祉犯の端緒


 そもそも人が動けば必ず痕跡が残る。相手方がいれば相手方の記憶にも残る。端緒はどこにでもありますね。
 ラブホテルでは自動車のナンバーを記録していることが多い。証拠でもよく見かけます。

 どこからバレるかわかりませんが、携帯の通話・メール履歴というのが有力らしいです。
児童買春の相手方が児童買春の件や他の件で警察に駆け込む場合も多いようです。
 取り締まる側としては、「少年少女の補導・保護強化」が端緒となるんでしょうね。

事例集
生徒の母親が昨年十月、同署に「娘の金遣いが荒い」と相談したことで発覚した。

周旋された生徒の買春を巡っては、町職員ら五人がすでに逮捕されており、その捜査の中で周旋の事実が判明した。

無職少女が、サイトを通じて知り合った別の男性とのトラブルを警察に相談し、発覚した

同月19日に県警のサイバーパトロールが発見し捜査していた

元教諭が8月、16歳の少女と性的関係を持った容疑で逮捕され、自宅からCDに、容疑者の画像が含まれていたことから発覚した。

 同署に、昨年八月三十一日、「パソコン通信ネットの掲示板に、女子高生などとのみだらな行為を撮影したビデオの販売広告を出している者がいる」との通報が寄せられ、事件が発覚した。

事件は女子生徒の友人の家出騒動が端緒で発覚。

同署はこの少女を補導したのをきっかけに、昨年7月にも、牛久市の会社員を児童買春容疑で逮捕している。

通学先の高校に、高校生の裸の写真が入った差出人不明の封書が送りつけられて発覚した。

昨年8月に県警に匿名メールの相談があり、事件が発覚した。

少女が別の児童買春被害に遭い、同署などが事情を聞いたところ、酒井容疑者の犯行が発覚した。

女子生徒の携帯電話に同容疑者の電話番号が残されていたことから発覚した。

昨年末、福岡県警の相談窓口、少年サポートセンターに匿名の相談が寄せられて発覚。

女性が同署に被害を届け出て発覚

女子生徒を補導して発覚した。

6月にドイツの警察当局からICPO(国際刑事警察機構)を通じ、捜査要請があった。

八月に強制わいせつの疑いで逮捕されており、那覇署などの取り調べで余罪が発覚した

流通経路の捜査過程で、インターネットを通じて児童ポルノビデオを販売していた大分県津久見市の無職の男(26)(児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕)が浮上、男の自宅を調べたところ、容疑者と中学生の映ったビデオが出てきた。

県警は9月、この少女にわいせつ行為をした疑いで被告(42)=同罪で起訴=を逮捕。被告と少女の供述からhの存在が浮上した。

容疑者が約五万円を支払うと約束したのに五千円しか支払わなかったため、女子中学生が男性の友人三人とともに同容疑者の勤務先に押し掛け、金を要求。困った同容疑者が一一○番し、事件が発覚したという。

 中学生と高校生の保護者から「娘が家に帰らなくなり、行動がおかしい」との相談を受けた両署が捜査し、両容疑者を特定した。

同署は、逮捕時に容疑者が同じ名刺を複数持っており、自宅から押収したノートに数十人の少女の名前が記載されていたことから、ほかの少女にも同じ手口でいかがわしい行為をしていた可能性もあるとみて同容疑者を追及する。

容疑者は銀行のキャッシュカードを渡したが、偽の暗証番号を教えられ、金を引き出せなかった少女が、同じ出会い系サイトの掲示板に再び別の名前で登録。今年1月下旬、別の少女と思い込んで兵庫県川西市内の待ち合わせ場所に現れた容疑者に、少女とその男友達(18)が、金を払うように迫って口論となり、通行人が110番して事件が発覚した。

同署は昨年9月下旬、同店を家宅捜索し、わいせつビデオ計211本を押収。店長ら2人をわいせつ図画販売目的所持の疑いで逮捕した。押収したビデオを専門医が鑑定、モデルの少女が18歳未満と確認されたという。

こうした被害者のうち、後ろめたさや恐怖感から家族に打ち明けられず、被害届を出さないケースも多く、今回の事件でも府警が押収した両容疑者のメモから発覚した犯行もあった。

女子児童一人の両親が娘の財布に所持金が多いことに気づき、問いつめたところ、事情が発覚し、県警に相談した。

横浜税関川崎外郵出張所の職員が、米国の同じ住所地から複数の日本人名で郵便物が送られていたことから不審に思い、検査したところ、DVDが見つかったという。

 同署によると、女生徒の保護者から「娘が援助交際をしているのではないか」と相談を受け、事件が発覚。容疑者は名前や職業を教えていなかったが、女生徒が車のナンバーや特徴を覚えていたため浮上した。

 同署によると、容疑者が現金を払わずに逃げたため、少女がホテル前で騒ぎ、通行人が110番通報。駆け付けた同署員が少女から事情を聴き、事件が発覚した。同容疑者は容疑を認めているという。

先月15日、同市南区の男性に別の少女の買春をあっせんした容疑で逮捕されていた。

 同容疑者と中学生はツーショット・ダイヤルを通じて知り合った。買春については中学生の方から持ち掛けたという。少女のうちの一人が警察に補導されたことから、発覚した。

 画像を発見したドイツの警察当局から国際刑事警察機構(ICPO)を通じて通報があり発覚した。

被告は今年八月、足立区の女性(21)からプロダクション登録料名目で一万二千円をだまし取ろうとした詐欺未遂罪で起訴されており、同課が余罪を追及する中で、わいせつ行為が発覚した。

 新宿署が、歌舞伎町付近にいたこの少女を補導したことから発覚した。

会社員の携帯メールの通信記録などから二人を割り出した。


 容疑者は少女に渡した現金入りの封筒の中身を、すきを見て白紙にすり替えた上、自分の身元が分からないように少女の携帯電話二台を壊したため、怒った少女が一一○番。

容疑者は既に、女子中学生(14)に偽札を渡してみだらな行為をした児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪で起訴されているが、いずれの犯行も、女子中学生の知人の男2人が、この偽札を使って逮捕されたことから発覚した。

同県警が別の事件で押収した携帯電話に画像が残っていたことから、犯行が発覚した。

少女が八月下旬に補導されたことから事件が発覚した。

女子生徒の家族が同署に相談して事件が発覚した。

警察庁は今年6月から山形、千葉、岡山の3県で新システムの試験運用を開始。「第1号」として山形県警が7月、児童買春禁止法違反の疑いで専門学校生を逮捕した。

女子生徒が一連の児童買春事件報道を見て、「援助交際」をやめようと同署に相談に訪れ発覚した。

少女の母親が8月に同署に相談に来て発覚した。


県警は十月、児童福祉法違反容疑で出張ヘルス店を摘発。少女が×市の店にも派遣されていたため同店を家宅捜索し、押収資料などから被疑者を割り出し、今月七日逮捕した

その後、少女が教師に相談し、学校側が署に届け出ていた。

容疑者はこの画像をインターネット上で流していた。この生徒が9月4日、同署に被害届を出し発覚した。

被害者の女性店員(17)の記憶をもとにシステムで作成し、似顔絵にそっくりの男が市内のホテルを利用していることを突き止め、身元を割り出した。

通常のビデオ作品以外に裏ビデオを販売しているとの風評があり、内偵していたという

小牧署などが匿名の情報を元に捜査していた。