児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

被害児童には非行歴がない


 804人に接触するのに、何回約束したんだろう?

http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20150528-OYTNT50038.html
サイバー補導は、警察官が客を装って問題のある書き込みをした少女らに連絡。実際に会ったところで警察官だと告げ、口頭で注意し、保護者に連絡する。

 発表によると、14年度、捜査員が実際に接触した少女は804人。このうち、ネット上で援助交際や下着販売を持ちかけていた353人を補導したほか、非行が進んでいる11人は児童相談所などに通告した。過去に補導歴や非行歴のない少女が6割超を占め、「いわゆる普通の少女が親や周囲の大人に気づかれないように書き込みをしている」(捜査関係者)という。また、全体の約76%は高校生だった。

 一方、同庁は14年度、サイバー補導を端緒に、少女を買春するなどした男ら42人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑などで摘発した。