児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「大阪府子どもを性犯罪から守る条例」の施行に向けて10月1日の条例施行に向けて、社会復帰を支援していただく方への研修を行います」というので、配付資料を情報公開請求したら、「ない」と言われました。

 極秘なんだ
 口伝だったりして。
 すげー内容 or つまらん内容のどっちか。
 
「性加害に焦点をあてた府独自の(※)専門プログラムを作成し、刑期満了者に対する全国初のプログラム」
というのがあるのなら、出所者だけでなく、受刑者予備軍である被告人とか執行猶予者にも行えるようにすべきですよね。

http://www.pref.osaka.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=11284
大阪府子どもを性犯罪から守る条例」が10月1日から施行されます。
 この条例は、子どもに対する性犯罪を未然に防止するため、子ども、保護者、地域に不安を与える行為等への規制や、全国初となる一定の性犯罪を犯した刑期満了者に対する社会復帰支援を実施するものです。
 
 社会復帰支援については、大阪大学の藤岡淳子教授にご協力をいただき、性加害に焦点をあてた府独自の(※)専門プログラムを作成し、刑期満了者に対する全国初のプログラムを実施します。
 このたび、社会復帰を支援していただく方への研修を下記のとおり実施します。
                記
 〔日時〕(1)平成24年9月10日(月曜日) 9時15分から16時45分
      (2)平成24年9月12日(水曜日) 9時15分から16時45分
 〔場所〕(1)大阪府庁新別館南階7階 研修室1
      (2)大阪府庁別館8階 審議会室(青少年・地域安全室内)
(※)専門プログラム
再犯防止効果が実証されている認知行動療法基盤プログラムに、最新の行動療法(グッドライフモデル)を組み合わせたもの。⇒対象者が「自分が本当に欲しい価値」を社会的に認められる形で充足する気づきと力とを育成することをめざす内容。
※一般の方の傍聴はできません。

 追加情報がありました。もうええって。

ホームページについては、以下のアドレスになります。
http://www.pref.osaka.jp/chiantaisaku/kodomonoannzen/seihannzaijyourei.html
一度ご覧ください。
このページの「条例概要」「PDFのチラシ」について、配布の上、関係者に対して説明をいたしました。
また、ご不明な点がございましたら、お電話にて対応させていただきます。
よろしくお願いします。

追記 10/3
 「府独自の専門プログラム」ついては文書は存在するが非公開だそうです。
 言うてるだけかもしれません。