児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

被害青少年も行為を否定しているのに、逮捕された事件

 家族の相談
 奥村の事件では、長期交際関係だったのに、友人から親にバレたときに「毎回レイプされた」と弁解して、親が強姦罪で警察に相談して強姦と製造罪で捜索が入ったことがありました。告訴代理人がついていたので、メールや手紙で反証して、ゼロ和解になりました。密室犯罪の場合は怖いです。

女子中学生にみだらな行為 容疑の男逮捕  中村署
2012.05.10 高知新聞
 【幡多】中村署は10日、県青少年保護育成条例違反容疑で容疑者(20)を逮捕した。
 逮捕容疑は4月24日深夜、県内の中学校の女子生徒(14)の自宅で、女子生徒にみだらな行為をした疑い。
 同署によると、同容疑者と女子生徒は昨秋、県内の繁華街で知り合ったとみられ、生徒の家族が同署に相談していた。

みだらな行為容疑 男性を不起訴処分  高知地検
2012.05.31高知新聞
 県内の女子中学生にみだらな行為をしたとして、県青少年保護育成条例違反容疑で中村署が逮捕、送検していた男性(20)を、高知地検中村支部は30日、嫌疑不十分で不起訴処分にした。
 男性は、4月24日深夜、女子中学生(14)の自宅で、女子生徒にみだらな行為をした疑いで逮捕、送検されていた。
 地検は「男性も女子生徒も、行為を否定している」とし、十分な立証は困難と判断した。