児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「家族を殺す」と脅し、女児に裸の画像送らせる

 札幌地検は2件くらい、強要と3項製造罪の観念的競合で起訴してますよね。
 「殺すぞ」とまで言ってるのに、罪名はそれでええんか?
 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120229-00000647-yom-soci
児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)と強要の疑いで逮捕したと発表した。
 発表によると、容疑者は1月5日、同市内の小学生女児(11)を「家族を殺す」と脅し、下半身を撮影させて、8回にわたり、画像をメール送信させた疑い。昨年12月、小学生向けのインターネット交流サイトで女児と知り合い、住所や氏名を聞き出したという。
 容疑者は1月6日、女児を同市内のショッピングセンターに呼び出したが、女児が110番して事件が発覚した。